避難経路図の記号・マーク一覧
現在位置、消火器、非常口、避難はしごなど、民泊の避難経路図でよく使う記号をまとめました。SVGは無料でダウンロードできます。
ISO 7010の記号はWikimedia Commonsのパブリックドメイン(CC0を含む)のファイルです。ISO 7010にない記号は当社で描きました。
必ず入れたい記号
| 記号 | 名前 | 英語 | 意味・使い方 | SVG |
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| 現在位置 EvacMakerの図記号 | You are here | 図を見ている人がいる場所。貼る部屋ごとに位置が変わります。 | ダウンロード | |
| 方向矢印 ISO 7010 の方向矢印 | Direction arrow | 避難の方向。曲がり角や分かれ道ごとに置きます。 | ダウンロード | |
| 非常口(左) ISO 7010 E001 | Emergency exit (left) | 避難口(非常口)。玄関など、屋外へ出る出口に置きます。 | ダウンロード | |
| 消火器 ISO 7010 F001 | Fire extinguisher | 消火器。設置している場所すべてに置きます。 | ダウンロード |
総務省消防庁「民泊サービスを提供する方へ」リーフレット · 東京消防庁 民泊 用語集 p.9「避難経路図の書き方」 · 札幌市火災予防規則 第12条の6・別表(付図8) · 京都市消防局「京都市火災予防条例 運用基準」(令和8年3月)第54条 避難経路図の掲示等
設備があれば入れる記号
| 記号 | 名前 | 英語 | 意味・使い方 | SVG |
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| 避難はしご ISO 7010 E016 | Escape ladder | 避難はしご。バルコニーなど、玄関が使えないときの2つ目の経路の行き先です。 | ダウンロード | |
| 救助用開口部 ISO 7010 E017 | Rescue window | 救助用の開口部(窓)。避難器具がない部屋の2つ目の経路に。 | ダウンロード | |
| 屋内消火栓 ISO 7010 F002 | Fire hose reel | 屋内消火栓。札幌市の規則では記載事項に入っています。 | ダウンロード | |
| 火災報知機(発信機) ISO 7010 F005 | Fire alarm call point | 火災報知機の発信機(押しボタン)。 | ダウンロード | |
| 誘導灯 EvacMakerの図記号 | Exit sign light | 誘導灯。宿泊施設として扱われる民泊では、原則として必要な設備です(札幌市・京都市の案内)。 | ダウンロード | |
| 非常用照明 EvacMakerの図記号 | Emergency lighting | 非常用照明。住宅宿泊事業法の安全措置の一つです。 | ダウンロード | |
| 煙感知器 EvacMakerの図記号 | Smoke detector | 感知器(煙感知器など)。 | ダウンロード | |
| 階段 EvacMakerの図記号 | Stairs | 階段。避難階段も同じ記号で描き、凡例で名前を付けます。 | ダウンロード | |
| エレベーター EvacMakerの図記号 | Lift | エレベーター。火災時は使わないと注意書きに書きます。 | ダウンロード | |
| 避難場所 ISO 7010 E007 | Assembly point | 屋外避難場所(集合場所)。配置図や注意書きに書きます。 | ダウンロード | |
| AED(自動体外式除細動器) ISO 7010 E010 | Defibrillator (AED) | AED(自動体外式除細動器)。置いている場合だけ。 | ダウンロード | |
| 救急箱 ISO 7010 E003 | First aid | 救急箱。置いている場合だけ。 | ダウンロード |
記号ではなく、文字で書くもの
| 記号 | 名前 | 英語 | 意味・使い方 | SVG |
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| 火災時はエレベーターを使用しないでください ISO 7010 P020 | Do not use lift in case of fire | 「火災時はエレベーターを使用しないでください」。記号を置かず、注意書きに文章で書きます。 | ダウンロード |
- 名古屋市:現在位置は朱色、2方向の経路は緑色(指導基準64の2①)
- 札幌市:規則の別表で、地は白・文字は緑
- 京都市:運用基準の作成例は、緑の縁取り・経路は赤(作成例なので義務ではありません)
EvacMakerの標準は、経路が緑、消防設備が赤、現在位置が青です。名古屋市プリセットでは現在位置を朱色にします。
名古屋市「(抜粋)火災予防条例、火災予防条例指導基準」第64条の2・指導基準64の2 · 札幌市火災予防規則 第12条の6・別表(付図8) · 京都市消防局「京都市火災予防条例 運用基準」(令和8年3月)第54条 避難経路図の掲示等
記号を置くと、凡例と経路ができます
EvacMakerでは、記号を間取り図の上にクリックで置きます。出口と避難はしごを置くと、現在位置からの経路が自動で引かれます。凡例は、置いた記号から日本語と英語で作られます。中国語・韓国語にも切り替えられます。
記号の英語・中国語・韓国語の名前は多言語表記一覧にまとめています。
EvacMakerは、印刷したときに記号が7mmより小さくならないようにチェックします。これはドイツの規格(DIN ISO 23601)の目安を使ったもので、日本の決まりではありません。
よくある質問
- 避難経路図の記号は、法律で決まっていますか?
民泊や簡易宿所の避難経路図について、全国で統一された記号の決まりは見当たりません。決まっているのは記載事項(現在位置、経路、消火器など)で、市によっては色も決まっています(名古屋市は現在位置が朱色、経路が緑色)。分かりやすい記号を使い、凡例で名前を書けば大丈夫です。
- 現在地(現在位置)のマークは何を使えばいいですか?
決まったマークはありません。東京消防庁の記載例では「現在位置 YOU ARE HERE」と凡例に書いています。EvacMakerでは青い丸(名古屋市プリセットでは朱色)を使い、そばに「現在位置 / You are here」と文字を添えます。
- このページの記号は、フリー素材として使えますか?
ISO 7010の記号は、Wikimedia Commonsにあるパブリックドメイン(またはCC0)のSVGです。出典とライセンスは provenance.json に記録しています。ISO 7010の番号がない記号(現在位置・階段・誘導灯など)は当社で描いたものです。どちらも無料でお使いいただけます。
- 避難経路図の色に決まりはありますか?
全国共通の決まりは見当たりません。名古屋市の指導基準は現在位置を朱色、経路を緑色としています。札幌市の規則の別表は、地を白・文字を緑としています。京都市の運用基準には、経路を赤で示した作成例が載っています(作成例なので義務ではありません)。
- 凡例には何を書けばいいですか?
図で使った記号だけを並べ、日本語と英語で名前を書きます。使っていない記号を凡例に入れると、かえって分かりにくくなります。EvacMakerでは、置いた記号から凡例を自動で作ります。