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図面 JA-12
図面 12記号・マーク一覧

避難経路図の記号・マーク一覧

現在位置、消火器、非常口、避難はしごなど、民泊の避難経路図でよく使う記号をまとめました。SVGは無料でダウンロードできます。

ISO 7010の記号はWikimedia Commonsのパブリックドメイン(CC0を含む)のファイルです。ISO 7010にない記号は当社で描きました。

見本見本の避難経路図(日英併記)。2LDKの民泊の間取りに、玄関から避難階段への経路とバルコニーの避難はしごへの経路、現在位置、凡例、火災の伝達方法と避難上の留意事項が入っています。
見本:記号を置くと、凡例は自動で作られます(A4横)。見本

見本をダウンロード:PDF・PNG

図面 01必ず入れたい記号

必ず入れたい記号

記号名前英語意味・使い方SVG
現在位置
EvacMakerの図記号
You are here図を見ている人がいる場所。貼る部屋ごとに位置が変わります。ダウンロード
方向矢印
ISO 7010 の方向矢印
Direction arrow避難の方向。曲がり角や分かれ道ごとに置きます。ダウンロード
非常口(左)
ISO 7010 E001
Emergency exit (left)避難口(非常口)。玄関など、屋外へ出る出口に置きます。ダウンロード
消火器
ISO 7010 F001
Fire extinguisher消火器。設置している場所すべてに置きます。ダウンロード
消防庁のリーフレットと東京消防庁の記載例に入っている、基本の記号です。

総務省消防庁「民泊サービスを提供する方へ」リーフレット · 東京消防庁 民泊 用語集 p.9「避難経路図の書き方」 · 札幌市火災予防規則 第12条の6・別表(付図8) · 京都市消防局「京都市火災予防条例 運用基準」(令和8年3月)第54条 避難経路図の掲示等

図面 02あれば入れる記号

設備があれば入れる記号

記号名前英語意味・使い方SVG
避難はしご
ISO 7010 E016
Escape ladder避難はしご。バルコニーなど、玄関が使えないときの2つ目の経路の行き先です。ダウンロード
救助用開口部
ISO 7010 E017
Rescue window救助用の開口部(窓)。避難器具がない部屋の2つ目の経路に。ダウンロード
屋内消火栓
ISO 7010 F002
Fire hose reel屋内消火栓。札幌市の規則では記載事項に入っています。ダウンロード
火災報知機(発信機)
ISO 7010 F005
Fire alarm call point火災報知機の発信機(押しボタン)。ダウンロード
誘導灯
EvacMakerの図記号
Exit sign light誘導灯。宿泊施設として扱われる民泊では、原則として必要な設備です(札幌市・京都市の案内)。ダウンロード
非常用照明
EvacMakerの図記号
Emergency lighting非常用照明。住宅宿泊事業法の安全措置の一つです。ダウンロード
煙感知器
EvacMakerの図記号
Smoke detector感知器(煙感知器など)。ダウンロード
階段
EvacMakerの図記号
Stairs階段。避難階段も同じ記号で描き、凡例で名前を付けます。ダウンロード
エレベーター
EvacMakerの図記号
Liftエレベーター。火災時は使わないと注意書きに書きます。ダウンロード
避難場所
ISO 7010 E007
Assembly point屋外避難場所(集合場所)。配置図や注意書きに書きます。ダウンロード
AED(自動体外式除細動器)
ISO 7010 E010
Defibrillator (AED)AED(自動体外式除細動器)。置いている場合だけ。ダウンロード
救急箱
ISO 7010 E003
First aid救急箱。置いている場合だけ。ダウンロード
建物にある設備だけを置きます。凡例も、置いた記号だけにします。
図面 03文字で書くもの・色

記号ではなく、文字で書くもの

記号名前英語意味・使い方SVG
火災時はエレベーターを使用しないでください
ISO 7010 P020
Do not use lift in case of fire「火災時はエレベーターを使用しないでください」。記号を置かず、注意書きに文章で書きます。ダウンロード
禁止の記号は、図の中ではなく注意書きの文章にします。
色の決まりがある都市
  • 名古屋市:現在位置は朱色、2方向の経路は緑色(指導基準64の2①)
  • 札幌市:規則の別表で、地は白・文字は緑
  • 京都市:運用基準の作成例は、緑の縁取り・経路は赤(作成例なので義務ではありません)

EvacMakerの標準は、経路が緑、消防設備が赤、現在位置が青です。名古屋市プリセットでは現在位置を朱色にします。

名古屋市「(抜粋)火災予防条例、火災予防条例指導基準」第64条の2・指導基準64の2 · 札幌市火災予防規則 第12条の6・別表(付図8) · 京都市消防局「京都市火災予防条例 運用基準」(令和8年3月)第54条 避難経路図の掲示等

図面 04使い方

記号を置くと、凡例と経路ができます

EvacMakerでは、記号を間取り図の上にクリックで置きます。出口と避難はしごを置くと、現在位置からの経路が自動で引かれます。凡例は、置いた記号から日本語と英語で作られます。中国語・韓国語にも切り替えられます。

記号の英語・中国語・韓国語の名前は多言語表記一覧にまとめています。

記号のサイズ

EvacMakerは、印刷したときに記号が7mmより小さくならないようにチェックします。これはドイツの規格(DIN ISO 23601)の目安を使ったもので、日本の決まりではありません。

図面 05よくある質問

よくある質問

避難経路図の記号は、法律で決まっていますか?

民泊や簡易宿所の避難経路図について、全国で統一された記号の決まりは見当たりません。決まっているのは記載事項(現在位置、経路、消火器など)で、市によっては色も決まっています(名古屋市は現在位置が朱色、経路が緑色)。分かりやすい記号を使い、凡例で名前を書けば大丈夫です。

現在地(現在位置)のマークは何を使えばいいですか?

決まったマークはありません。東京消防庁の記載例では「現在位置 YOU ARE HERE」と凡例に書いています。EvacMakerでは青い丸(名古屋市プリセットでは朱色)を使い、そばに「現在位置 / You are here」と文字を添えます。

このページの記号は、フリー素材として使えますか?

ISO 7010の記号は、Wikimedia Commonsにあるパブリックドメイン(またはCC0)のSVGです。出典とライセンスは provenance.json に記録しています。ISO 7010の番号がない記号(現在位置・階段・誘導灯など)は当社で描いたものです。どちらも無料でお使いいただけます。

避難経路図の色に決まりはありますか?

全国共通の決まりは見当たりません。名古屋市の指導基準は現在位置を朱色、経路を緑色としています。札幌市の規則の別表は、地を白・文字を緑としています。京都市の運用基準には、経路を赤で示した作成例が載っています(作成例なので義務ではありません)。

凡例には何を書けばいいですか?

図で使った記号だけを並べ、日本語と英語で名前を書きます。使っていない記号を凡例に入れると、かえって分かりにくくなります。EvacMakerでは、置いた記号から凡例を自動で作ります。